ご無沙汰しております。ロケットサーカス代表の丸ちぇろです。

第2回公演以降、活動の報告もできておらず、応援してくださっている皆さまには申し訳ない気持ちでいっぱいです。

ここまで目立った活動はありませんでしたが、地道にこつこつと準備は続けておりました。

そんな準備がひとつ実りましたので、ご報告させていただきます。


今年「ライトスタッフ」というグループを立ち上げました。

ロケットサーカスがスタートした当初から、地元密着のサーカスであることを目標にしてきましたが、

地域の方にも出演という形で参加してもらうにはどうしたらいいのかをずっと悩んでいました。

その答えのひとつがライトスタッフになります。


ロケットサーカスをスタートした際に、八日市文化芸術会館の方と知り合う機会をいただき、それがご縁となって文芸会館にてパフォーマンスの講座を開催させていただけることになりました。



その際、講座の参加者の方がゆくゆくはロケットサーカスに参加してもらえるようにもなれればという想いはありました。

とはいえ、練習で技術を身に着けることができても、人前で芸をすることはハードルが高いです。それをいかに崩し、やりやすいように場を整え準備していくか、ということはかなり苦心しました。

講座にて技術を磨いていただくかたわら、ときに私の現場に参加していただいたりして、少しづつ人前で出演することを重ねてきました。



その際、グループ名をどうするか考えた結果「ライトスタッフ」とさせていただきました(命名の由来は最後に書きます)。


ロケットサーカスと合流するにはもう少し時間が必要かと思っていたのですが、幸運にもロケットサーカスの公演とライトスタッフの出演、どちらも実行させていただける機会をいただきました。



詳しくはまた別の機会に書きますね。


ロケットサーカスはこれまでプロの大道芸人(パフォーマー)で構成することを大事にしてきましたが、それはこれからも変わらないつもりです。

そこへ地域の方がライトスタッフとして参加していただき、どんな化学反応が起こるかが楽しみです。

大道芸人でつくるサーカス、滋賀でつくるサーカス、この2つが今後の重要なコンセプトになります。

今後ともロケットサーカスをよろしくお願い申し上げます。




おまけ。

ライトスタッフとは？

１９８３年に公開された映画「ライトスタッフ(Right Stuff)」からきています。

NASAの有人宇宙飛行の序章となった７人の宇宙飛行士のお話です。

この７人から、あの有名な月への着陸(アポロ計画)へとつながっていったように、

今回立ち上げたライトスタッフのメンバーが、ロケットサーカスにつながっていくと嬉しいと思い、名づけさせていただきました。

余談ですが、当初宇宙飛行士の候補には空中ブランコの曲芸師も考えられていたとか。


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